投資初心者のヒデトモが投資を始めて自ら体験したエピソードを4コマ漫画で紹介。
株価って1日でめちゃくちゃ動くんですね
株価は上下に動きます。
当たり前です。
当たり前なのですが私が投資を始めようと思ったきっかけが
NYダウって右肩上がりで上昇し続けている!
というもので、だからこそ安心してNYダウのCFDに手を出したわけです。
手を出して実際に初めてみてそこで初めて
株価って結構激しく上下する
ということを知りました。
そりゃ、ある程度上がったり下がったりすることはあるとは思っていましたが、こんなにも激しく動くとは思いもしませんでした。
(2018年10月以降はそれまでとかなり状況が変わっているようですが…)
また株価っていうのは、その会社の売り上げや今後の成長の可能性などによって上がったり下がったりするんだろうな…と漠然と考えていましたがそれだけじゃないということが投資を始めてわかりました。
先日NYダウの株価が1日で800ドルほど下がったのですが、いったいなんでそんなことになったのでしょう。
それにはやはり理由があったのです。
株価が下がるのにはちゃんと理由がある
現在ではアメリカと中国の関係が株価に大きく影響があるようです。
(みんなそう言ってるのでたぶんそうに違いないのでしょう)
2つの経済大国がそれぞれうまく回って市場が成長すればもちろん株価は上がるのですが、政治的に2国の関係が悪くなれば、どちらの経済にも悪影響を与え株価が下がる大きな要因になるとのことです。
ということで4コマ漫画にも描きましたが、政治的要素を含めこの日の大暴落にはいろいろな要因があったようです。
主なものとして以下のものがあげられていました
- 米中首脳会談 前後の大幅高の反動
ダウ 前日までに6営業日で +1540 - 12/5 米休場
一旦利益確定売り - 米金利「逆イールド」
景気後退シグナル - トランプ発言
Twitterで「私はタリフ・マン(関税が好きな男)だ」
なるほど。
確かに1500ドル以上も上がってたら上がり過ぎだなって気持ちになるし、次の日お休みだってなったら
って気持ちになるものもっともです。
そしてさらに、「逆イールド」という全く聞いたことのないワードが現れました。
逆イールド
逆イールドとは、長期金利+短期金利がマイナスの状態のイールドカーブ(利回り曲線)のことです。短期金利が長期金利を上回っている状態で、将来的に金利が下落すると思われていることを示し、景気後退の予兆として見られるのが一般的です。イールドとは「利回り」という言う意味です。
ということで、景気後退の不吉な予兆と言われているようで、確かにこれは売りたくなります。
そしてやはり最後の決め手はトランプ発言なんでしょうね。
それまでもトランプ大統領の発言に株価は敏感に反応してるようです。
景気が良くなりそうな発言をすれば株価は上がるし、景気が悪くなりそうだったり、中国との関係が悪化しそうな発言をしたりすればその瞬間株価が下がるようです。
今回はこのような「売りたくなる」要素が複数重なったことで起こった大暴落のようです。
まあ、これだけフラグが立てば下がるのももっともだ…と納得せざるを得ません。
また一番気になる「逆イールド」ですが、景気が悪くなるサインには違いがないそうですが、すぐにどうこうなるわけでもないというツイートなども見受けられました。
とにかく楽観はできないと思いますので慎重にニュースなども見ながら無理せず投資を続けたいと思います。
それからHuawei社のCFOが逮捕されたことで翌々日株価が再び暴落したわけですが、一部では逮捕について知っていた一部投資家がニュースになる前に売りに出た…なんていうのもまことしやかに囁かれているので株の世界って本当に恐ろしいです。
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