
幕張で行われている「InterBEE」で見かけたのですが「PlayCanvas」っていうWebベースで動くゲームエンジンがすごく面白かった。
【公式サイト】Webファーストゲームエンジン「PlayCanvas」
Web上で動く3D ゲームなどを制作できるアプリケーションで制作したアプリ自体もJavaScriptで吐き出されるのでスマホを含めWeb上でサクサクと動くということです。
デモを見ただけですが、アプリ自体は3Dキャラクターや3Dの超キレイな車(といってもかなりポリゴン数は抑えられていると思います)が軽快に動いていました。
インターフェースとかアプリケーション自体の思想はUnityに近いということを言っていましたので、Unityを使っている人ならとっつきやすいのかもしれません。
Unityでいうと他の3Dソフトで作ったモデルデータを取り込むときテクスチャーやらなにやらを貼り直す必要がありましたら、PlayCanvasはAutoCAD系のソフトで作ったFBXのデータならほぼほぼそのままインポートできるよとも言っていました。
(試してないのでなんとも言えませんが)
UnityのWebGL書き出しとの比較でいうと
容量の差は圧倒的!
だそうです。
もちろん、こちらはWebに特化したソフトだから当たり前と言えば当たり前ですが、JavaScriptをうまい具合に圧縮してるくれるそうです。
あ、あとJavaScriptの難読化(ソースコードを読みにくくすることで手軽に流用されない)も標準で持ってるらしいです。パラメータとか数値的なデータを見せたくない場合は他の方法もあるということで、そのあたりの事は相談になってくれるようです。
WebGLベースなので普通にWebに貼れるし、いろいろやればスマホのカメラにもアクセスしたり、Bluetooth機器へのアクセスもできるらしく、Web経由でBluetooth機器を操作することができるから、家のテレビをつけたり、ちょっとした「OK グーグル」もできるかもしれません。
そしてなにより、パーソナル版なら無料で全ての機能が使えるということなので、試さない手はありません。(と言って、本人はまだ試していません…)
調べてみるとつい最近できたソフトでもないようなので、もっと早く知りたかったと思っています。
近いうちに試してみて、使えそうだったらまた感想を書きたいと思います。
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