やっとGoogle AdSenseのアカウントの有効化がやっと終了し、晴れてGoogle AdSenseが使えるようになりました。
申請の時にGoogle先生に「これ貼っておいて」って言われたやつが「自動広告」って設定らしいので、そのままにしておけばみなさんのブログのように、自動的にキレイに広告を貼りつけてくれるのかな?と思っていたのですが違ったようです。
結論から言いますと、「自動広告」は自動だけあって簡単ですが、こちらの意図通りに広告を貼りつけてくれません。ですのでやはり主導でバナーを貼る必要があります。
少し苦労したので記録しておきます。
Google AdSenseに合格したけど広告が表示されないよ?
広告の貼り付け方の前、一番最初に躓くのがこれかもしれません。
せっかく合格したのに広告が表示されなくてあせります。
何かコードの貼り付け方が悪かったのかと悩みます。
しかしご安心ください。
これは時間が解決してくれます。
私の場合は30分ほどしたら広告が表示されるようになりました。
この後、手動でAdSenseの設定をしていきますが、その際もすぐに広告が表示されなくてあせりますが、時間が経てばだいたい解決しますので、まずは慌てず待ちましょう。
自動広告設定では思ったように広告は貼られない
はい、ということでここからが本題です。
「自動広告」設定では思ったように広告が貼られなかったのでとにかく他のみなさんのブログと同じようにしたかったのでいろいろ調べて再現してみました。
前提としてWordPressの無料テーマ「LION MEDIA」を使用して作られたブログというのが大前提なので、それ以外の作り方をされている方はご覧になっても無駄になるかもしれませんのでご了承ください。
まず「自動広告」なんですが、確かに自動でイイ感じに広告を貼りつけてくれます。
・ページヘッダー
・記事内
・サイドメニュー
のそれぞれの場所に自動的に広告が表示された時は
「おおっ、すごい、自動的にたくさん貼られてる!」
と思いましたが、よくよく見ると
そうなんです。
なんというか、べたべたといろんなところに貼られていて、なんか見づらいんですよね。
それにもし自分がこのページを見に来たとしたら
「うわっ、なんか広告だらけじゃん!うざっ!」
と思うに違いありません。
ということで、自動広告はあまりよろしくないということが分かったので自動ではなく手動で任意の場所に広告を入れることにしました。
自動広告の設定を削除する
まず、申請した時にGoogle様からこのコードを入れなさいと指示された<head></head>の間に追加した記述を削除します。
LION MEDIAの場合
外観→カスタマイズ→高度な設定[LION用]の
「</head>直上の自由入力エリア」に追加した記述を削除します。
正直これを削除しても良いのかよくわからなかったのですが、サクっと削除しちゃいます。
これで自動で広告が入らなくなるので、あとは自分で貼りたいところにコードを追加していくことになります。
手動の場合は広告ユニットを使う
手動で広告を入れるためには、「広告ユニット」を作成しなくてはいけないようです。広告ユニットにはいくつか種類があり、広告を入れたい場所によって別のユニットを作らないといけません。
広告ユニットの種類
広告ユニットには上記のように
1.テキスト広告とディスプレイ広告
2.インフィード広告
3.記事広告
の3種類あります。
それぞれ細かい内容は別のサイトなどで詳しく説明されていると思いますので、ここでは広告を入れる場所によってどの広告ユニットを使えばいいかをサンプルを見ながら説明いたします。
みんながやってるAdSense広告の貼り方サンプル
他の方のブログを見るとだいたい同じような感じで広告が貼られています。私のサイトを例にするとこんな感じです。
- メイン(記事)エリア上部にスポンサー検索広告
- サイドメニューに画像広告
- サイドメニュー記事一覧となじんだ(インフィード)広告
- 記事一覧部分に一覧となじんだ(インフィード)広告
- 記事エリア内、見出しの上などに任意の広告
- 記事エリア下部に任意の広告
- フッター部に任意の広告
といったパターンがよく見るパターンの広告の入れ方だと思います。
LION MEDIAだとそれぞれどこに何を設定するの?
それではLION MEDIAではそれぞれどこに何を設定するのか順番に説明していきます。
それぞれの位置に異なる種類のバナーを配置するわけですが、Google AdSenseのページで「広告ユニット」というのを作り、その広告ユニットを自分のブログの任意の場所に記述してきます。
任意の場所と言ってもLION MEDIAではウィジェットで管理されているので、各ウィジェットにコードをコピペすれば大丈夫です。
ウィジェットは8か所に設定できます。
通常サイドバーエリア、固定サイドバーエリア、TOPページ上部エリア、記事上エリア、記事下エリア、左フッターエリア、中央ヘッダーエリア、右フッターエリア
になります。
それぞれの場所はだいたい
こんな感じです。
ということで、それぞれの場所に広告を設定していきます。
1.メイン(記事)エリア上部にスポンサー検索広告
この広告はよく見かけるのですが、新しい広告ユニットを作る画面で項目を見つけられず少し苦戦しました。
Google AdSenseの「広告」→「広告ユニット」と選択し、「+新しい広告ユニット」ボタンを押し新規の広告ユニットを作成するのですが、どれを選ぶと上記のスポンサー検索広告が表示されるのか判断できなかったのですが、いろいろ調べた結果
「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択し
広告名を入力し
広告サイズを「リンク広告」を選択。デフォルトのレスポンシブ リンク」を選んだら「保存してコードを取得」ボタンをクリック。
コードが表示されるのでコピー。
コピーしたコードを広告をレイアウトしたい場所のウィジェットに貼りつけます。
WordPressのメニュー
「外観」→「ウィジェット」から、ウィジェットを選択します。
スポンサー検索広告は「記事上エリア」と「TOPページ上部エリア」に貼りたいのでまず
「記事上エリア」ウィジェットに「LION広告」ウィジェットを追加してコピーしたコードをペーストします。
これで、記事上エリアにスポンサー検索広告が表示されます。
同様に「TOPページ上部エリア」ウイジェットにも「LION広告」ウィジェットを追加してコピーしたコードを貼りつければOKです!
広告ユニットの基本的な作成方法は上記の手順なので、以下広告の種類に応じて広告ユニットを作成し、該当箇所のウィジェットにコードを追加していきます。
2.サイドメニューに画像広告
サイドメニューは「通常サイドバーエリア」と「固定サイドバーエリア」があります。
「通常サイドバーエリア」はサイドバーエリアの上部にレイアウトされ画面をスクロールすると動きます。(当たり前)
「固定サイドバーエリア」はサイド―エリアの下部にレイアウトされ、画面をスクロールしていき「固定サイドバーエリア」が表示されるとスクロールが固定されます。
今回は「通常サイドバーエリア」と「固定サイドバーエリア」画像広告を貼ります。
1.同様、「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択し
今度は広告サイズを「レスポンシブ」、広告タイプを「ディスプレイ広告のみ」を選択します。
この後は1と同様、保存をするとコードが表示されるので、そのコードをコピーして、今度は
「通常サイドバーエリア」と「固定サイドバーエリア」ウィジェットに「LION広告」を追加して、そこにコピーしたコードをペーストすればOKです。
※同じ広告が表示されてしまう場合は、同じ設定の広告ユニットを複数作ってそれぞれ別のコードを貼りつけた方がいいかもしれません。
このあたりは設定はいろいろ試してみるのが一番だと思います。
3.サイドメニュー記事一覧となじんだ(インフィード)広告
2と同様に「固定サイドバーエリア」に広告を貼るのですが、こちらはページのデザインに合わせたバナーを自動的に作ってくれる、インフィード広告を貼りつけます。
「新しい広告」をクリックして新しい広告ユニット作成します。
今度は、「インフィード広告」を選択します。
次の画面では、自分のサイトのURLを入力し「スキャン」を実行します。
すると、インフィード広告が対応するエリアが表示されます。
まずはサイドバーの一覧部分に広告を入れたいので、サイドバー部分をクリックして「次へ」をクリック。
あとは「広告ユニット名」を指定して保存すればコードを取得できます。
取得したコードを今度は
「固定サイドバーエリア」ウィジェット内にある「最近の投稿」の下に「LION広告」を追加してコードを貼り付ければOKです。
ウィジェットの場所とかはドラッグで移動できるので本当に楽です。
4.記事一覧部分に一覧となじんだ(インフィード)広告
3と同様にインフィード広告ユニットを作成して、記事一覧部を選択して広告ユニットを作成。
広告ユニットを作成したら、ウィジェットにコードをコピペしたいのですが、こちらのコードはウィジェットではなく、LION MEDIAのカスタマイズ設定の中に追記します。
外観→カスタマイズの中の「広告設定[LION用]」を選択。
「アーカイブ用インフィード広告」のテキストボックスにコードを貼りつけます。
これで、トップページの新着記事一覧部分に広告が入ります。
「何番目に広告を表示するか指定」は「2」って入れることが多いよって記事を見たのでマネしています。
適当に試してみるとよいと思います。
5.記事エリア内、見出しの上などに任意の広告
こちらはメインの記事内にレイアウトするバナーで広告ユニット作成時に「記事内広告」を選択します。
こちらはインフィード広告より楽で、このあと広告ユニットの名前を設定して保存すればコードをゲットできます。
ただ注意するのは、記事中に貼る広告なのでこのコードだけはウィジェットで設定することができません。
ではどうするのかというと、
投稿画面にコピペしてください!
それもビジュアルエディタではなくテキストの方で!
安心してください、LION MEDIAはちゃんと考えてくれてます。
外観→カスタマイズの中の「広告設定[LION用]」を選択。
すると記事内広告という入力項目があるので、先ほど作成した記事内広告ユニットのコードを貼りつけます。
これだけではダメなのですが、投稿画面のテキストエディタを見ると
「記事内広告」というボタンがあるので、それをクリックするとあら不思議、謎のコードが追加され、ページを公開するとその部分に広告が入ります!
コードを毎回わざわざコピペする必要がないのです!
すごいぞ「LION MEDIA」!!!
6.記事エリア下部に任意の広告
ここまでくれば、あとは大丈夫!
7.フッター部に任意の広告
自由に設定してみましょう!
記事一覧の表示件数を変更する
記事一覧って偶数個できれいに収まってたところにインフィード広告が1つ入ったため、1つ空きができちゃうんですよね。これってちょっとカッコ悪いよねってことで記事一覧の表示件数を変えようと思い検索したのですが、なかなか見つかりませんでした。
「あれ?こんな単純な事絶対できるよね?」
と思いつつもなかなか検索にヒットされません。
「え?LION MEDIAって表示件数変えられないの?」
と思ってさらに調べたらありました。
LION MEDIAのカスタマイズで変更するのではなく通常のメニューの
設定>表示設定の「1ページに表示する最大投稿数」を変更するだけでした。
ということでここを変更します。
せっかくなので、一覧の表示件数を多くしようと思い
10→19 に変更しました。
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